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外回り

マイホームも“見た目が9割”?!

アメリカのアルバート・メラビアンという心理学者が提唱した“メラビアンの法則”によると、人の第一印象は“見た目”で9割がた決まるそうです。また心理学では“初頭効果”とよばれるものがあります。初頭効果とは“第一印象で与えたイメージがずっと続く”という現象です。

 

つまり『第一印象は見た目が重要で、その第一印象はずっと続く』ということです。

 

これはあなたのご自宅にも当てはまるのではないでしょうか。マイホームも見た目が大切。暗い雰囲気の建物よりも、明るいイメージの家の方が活力あふれて毎日活き活きと生活できそうですよね。

 

これだけ重要なポイントでありながら、普段なかなか意識が回らないのが“外壁のリフォーム”なんです。外壁は紫外線や雨、風などの影響を受けており、日々劣化していきます。外壁の劣化を放置するとヒビ割れやカビの付着、チョーキング現象と呼ばれる粉の付着が発生します。ヒビ割れから雨水がしみこむと壁の中や鉄骨に悪い影響を与えます。最悪の場合、壁が腐ったり鉄骨がもろくなったりします。

 

ご自宅の見た目を良くすることだけではなく、安全面の確保という意味でも“外壁塗装”は必要不可欠なリフォームなのです。ぜひこの機会に心に留めていただきたいことがあります。それは“外壁はいつか必ず塗り替えなければいけないもの”ということ。

 

今回は外壁塗装のメリットから色選びのポイントまで、幅ひろいトピックでお送り致します。

 

外壁塗装のメリット・デメリットって?

 

外壁塗装には“ご自宅の見た目を良くする”ことはもちろん、“外壁そのものを守る”という大切な役割があります。外壁塗装を行うことで以下のメリットがあります。

 

・断熱効果を高める!

冬は暖かく、また夏は冷気を逃がさずクーラーの効果を高める働きがあります。遮熱効果のあるものと併用するとさらに効果がアップします。

 

・遮熱効果を高める!

太陽の熱によって屋根や外壁の温度上昇を抑える遮熱効果が高まります。それにより室内の温度が一定に保たれ、快適に過ごすことができます。

 

・耐久性が高まる!

外壁塗装は外壁の耐久性を高めます。汚れやカビの付着を予防することにより、外壁そのものの耐久性がアップするのです。

 

・防水性が高まる!

水分や湿気も外壁にとっては天敵。塗装によって防水性が高まればダメージを軽減することができます。湿気は逃がすという透湿性も高まるためさらにダメージが軽くなります。

 

これだけのメリットがある外壁塗装ですが、デメリットはまったくないと言ってもいいでしょう。強いて言えば“定期的に塗り替え必要”ということでしょうか。外壁塗装は永久的なものではなく数年~10数年のスパンで定期的に行う必要があります。しかしそれはデメリットというよりも、建物の維持管理という面からみて必要なこと。外壁を塗り替えることはメリットしかなく、デメリットは見当たりません。

 

外壁塗装については、事前にどの程度のダメージがあるか確認する必要があります。ひび割れや塗装がはがれてしまっている場合、その程度に合わせて塗装の前に下地の補修を行います。あまりにも劣化が激しい場合、外壁自体にもダメージが生じている場合があります。その場合、補修の費用も高くつくことになります。外壁の塗り替えは定期的に行うことをオススメしています。その方が経済的なメリットも大きいからです。

 

塗料にはどんな種類があるの?

 

外壁塗装で大切な塗料選びについてお伝えします。どの塗料を選択するかで効果に違いが出てきます。価格が高ければ良いというわけではありません。塗料は大きく分けると以下の3つになりますが、それぞれの特徴をつかむことが大切です。

 

・アクリル樹脂塗料

アクリル樹脂塗料は値段が安く、カラーバリエーションも豊富です。紫外線に弱いため劣化が早いという弱点がありますが、自動車・家庭用家電製品・金属製品などにも使われています。

 

・ウレタン樹脂塗料

ウレタン樹脂塗料は、柔らかく密着性が高いので、いろいろな表面に塗ることができます。湿度が高いところに弱いという弱点がありますが、伸びと硬さのバランスが良く、特に木材との相性がバツグンです。

 

・シリコン樹脂塗料

シリコン樹脂塗料は、コストパフォーマンスの良い塗料です。安全性が高い上に、紫外線にも強く汚れが付着しにくいというメリットがあります。ほかの塗料に比べてヒビ割れが起きやすいという弱点がありますが、光沢感のあるオシャレな外壁に仕上がります。

 

以上のように塗料ひとつ取り上げても、それぞれに長所・短所があります。また塗り方によっても違いが出てくるので、施工業者とお客さまの間で細かな打ち合せが必要になります。塗料はご自宅の見た目を決定づけるポイントになります。

 

どんな色が人気なの?

 

塗料のほかに、外壁塗装で重要なポイントになるのが“色”です。各家庭の“好み”が前面に出てくるので、色選びは慎重に行いたいですよね。近年では震災の影響もあり、“エコに則した、自然な風合い”が好まれています。個性的な色よりも、周りとの調和を重視した色が選ばれています。もちろん奇抜な色がダメというわけではありません。あなたの“想い”を色で表現することが大切です。ここから人気の高い色を紹介しようと思います。

 

まず人気の高いのが「茶系」です。茶色は木や土など“大地”という自然のイメージがあり、ぬくもりがあるところが魅力です。落ち着きがあり大人の雰囲気があるため、長い年月を重ねても飽きがきません。汚れも目立ちにくく周囲との調和も問題ないので外壁におすすめのカラーといっていいでしょう。

 

そして「グレー系」の色味もオススメです。茶系と同じく周りの景観になじみやすく、汚れが目立たない色です。ぬくもりのある茶系に対して、グレーはクールでオシャレな印象を与えます。アーティスティックな雰囲気があるため若い人に好まれる色です。

 

最後に一番人気の高い色を紹介します。それが「ベージュ系」です。白にちかい茶色ですが、シンプルかつ飽きのこない定番の色といえるでしょう。まわりに落ち着いた印象を与え、汚れも目立ちません。「色に迷ったらベージュを選択!」といってもいいほど安心感があり広く受け入れられる色です。

 

ここで挙げた茶・グレー・ベージュは紫外線などの影響で色あせしにくいカラーであることも魅力です。同じ塗料でも色が変わるだけで劣化のスピードが違います。茶・グレー・ベージュは汚れも目立ちにくいため、色あせと汚れの両方を気にされる方にはオススメの色となっています。

 

外壁塗装は事前の準備が命!

 

外壁塗装はかんたんにできる作業ではないため、事前の調整がとても重要です。長年の付き合いになる外壁の色だからこそ慎重に行いたいですよね。ご自身のイメージと実際の仕上がりが一致するために“大切にすべき4つのポイント”をお伝えします。

 

  • 近隣と自分の家の写真を撮って、調和させるのか目立たせるのか“塗装の方向性”を決める。

⇒自分の想いだけを優先して周囲から浮いてしまっては本末転倒です。まわりの環境になじむ色味を選ぶのか、周りの環境も尊重しながら個性を発揮するのか、外壁塗装の方向性を事前にしっかりと決めるが大切です。

 

  • ご家族やご自身でどんな色にしたいかイメージを書き出して共有する。

⇒頭の中にあるイメージは人それぞれで違います。塗装が終わってから「私のイメージと違う!」と家族でケンカにならないように、事前にしっかりと言葉で共有しておきましょう。

 

  • A4サイズ以上の面積で色味を確認する。

⇒実物を目にすることでより正確なイメージがつかめます。塗り直しは非常にコストがかかるため、ある程度の面積に塗られた色を事前に確認しましょう。

 

  • 時間帯による色の変化も確認する。

⇒「朝と夜では色の見え方がぜんぜんちがう!」ということはよくあります。一度見ただけで安心するのではなく、朝・昼・夕・夜の時間帯でイメージがどう変化するのかしっかりと見比べてください。

 

外壁塗装は、確認すべきことも多く、精神的な負担も大きいかもしれませんが、今後の生活を決定づける重要なリフォームになります。手間ひまをかけて行うからこそ愛着もわきます。弊社はお客さまと二人三脚でよりよいマイホームづくりに貢献したいと考えています。より魅力的な建物に生まれ変わらせるお手伝いは弊社にお任せください。

 

お問い合わせ・お見積り・各種ご相談は気軽にご連絡くださいませ。

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