エコキュート設置
東大阪市 T様邸
2019年2月、東大阪市のT様のご自宅に、エコキュートの設置をおこないました。
空気中の熱を取り込み、ヒートポンプと呼ばれる技術をつかってお湯を沸かすエコキュート。
一般社団法人日本冷凍空調工業会の調査によると、購入の決め手は「光熱費が安くなる」という理由が57%、「オール電化にしたいから」が51%、「火の取り扱いをしなくていいので安全」という理由が29%となっています。
購入後の満足度を調べてみると「満足」と「やや満足」をあわせて、およそ96%の人がエコキュートの性能に満足しており、その導入に納得しているようです。
広く受け入れられているエコキュートですが、設置する際にはいくつか注意点があります。
まずは製品そのものを設置するスペースが確保できるかの確認です。お湯を沸かせるヒートポンプユニットが幅600mm前後、奥行き650mm前後となっており、お湯を貯める貯湯タンクユニットが幅900mm前後、奥行き3000mm前後となっています。
またスペースが確保できても、置く場所によっては生活に支障が出る恐れがあります。エコキュートの動作音は閑静な住宅街で小鳥がさえずる程度の音量ですが、夜おそい時間帯にはそれなりに影響が出てきます。寝室からは少し距離を置くといった配慮が必要です。さらに既存の給湯器を置き換える場合は、給水管や排水管の位置を確認し、配管をそのまま使えるか検討してみてください。
築山さまのご自宅では、歩道に面した植え込みのスペースを有効活用することができました。ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットを並置することにより省スペースも実現しました。
これからも普及していくと見込まれているエコキュートですが、設置場所の確認も含めて、ぜひ一度弊社までお問い合わせくださいませ。
参照:一般社団法人日本冷凍空調工業会(https://www.jraia.or.jp/product/heatpump/i_enquete.html)