ネオキュートの設置
大津市 F様邸
2019年8月、大津市のF様の邸宅にて、ネオキュートの設置を行いました。
ヒートポンプとよばれる技術を使って、空気の熱でお湯を沸かすことのできる設備を“エコキュート”といいます。経済的なメリットや災害時の貯湯タンクとして使えることが注目され、広く普及するようになりました。
2009年に200万台だった出荷数が、2018年6月時点で600万台を突破するなど、今後も広がっていくことが予想されます。また導入を決めた家庭の96%が「エコキュートに満足している」と回答しています。
さまざまなメリットがあるエコキュート。お湯の使用量がおおい4人以上の世帯では普及が進んでいるものの、3人以下の世帯や集合住宅では普及があまり進んでいない現状があります。お湯の供給能力が高すぎて「設置してもそんなに(お湯を)使わないんだよな…」という声があります。またエコキュートを設置するためのスペースも懸念材料として挙げられています。
これらのハードルをクリアしたのが“ネオキュート”です。少人数の世帯や集合住宅でも使えるようにタンクの容量を小さくして利便性を高めた“エコキュートのコンパクト版”といっていいでしょう。
エコキュートの貯湯タンクが370~560リットルなのに対して、ネオキュートは300~320リットル。沸き上げ温度もエコキュートが85~90℃でネオキュートが65℃前後です。それでもお風呂などの日常生活で使う分には十分で、2~3人家族にピッタリの性能なのです。
ネオキュートはエコキュートのメリットをそのまま残した形で設計されています。空気の熱で効率よくお湯を沸かすので、電気の使用量が少なく、光熱費を節約することができます。もし停電になっても貯湯タンクにお湯が残っていれば問題なく使えます。災害時のライフラインとしてもネオキュートは頼りになる存在です。
「エコキュートに興味があるんだけど、性能が高すぎてウチには合わないかもな…」と思われていた皆さまへ、コンパクトな性能のネオキュートをオススメします。
ネオキュートの設置に関するご相談・お問い合わせは弊社まで気軽にご連絡くださいませ。
参照:https://www.jraia.or.jp/product/heatpump/i_broke.html(一般社団法人日本冷凍空調工業会)