屋根修復ラバー工法の施工
高槻市 H様邸
2019年8月、高槻市のH様の邸宅にて、屋根修復ラバー工法の施工を行いました。
日本には“瓦”を使った屋根がたくさんあります。瓦屋根はおもむきがあってとてもステキですよね。しかし瓦屋根は地震のゆれや強い風に影響されるという弱点があります。
日本は毎年のように地震や台風など、さまざまな自然災害に見舞われます。その都度、大きな被害を被っているのですが、その中でも家屋へのダメージは深刻な問題になっています。特に屋根の損害は生活そのものを脅かす事態をまねくので、日ごろの防災対策が何よりも重要です。
瓦がずれてしまうと、その隙間が原因で雨漏りしてしまいます。雨漏りは壁の中を腐らせたり、鉄骨を弱くしてしまう恐れがあります。「我が家は災害とは無縁だったから大丈夫だ!」と思われているご家庭の屋根でも、築年数が長くなると、経年劣化で瓦がずれてしまっていることがあります。皆さまの生活を守るためにも瓦屋根のケアは必要です。
そこで紹介したいのが『ラバーロック工法』です。ゆがんでしまった瓦同士をシーリング材などの接着剤でくっつける工法で、雨漏りの原因となる瓦屋根のすき間を補修することができます。東日本大震災や熊本地震では、屋根瓦が崩れたり、瓦が落ちたりする被害が報告されています。このようなケースにもラバーロック工法は効果的です。
屋根の補修もDIYで行えるように市販でもいろいろなシーリング材が売られています。しかし補修の仕方を間違えてしまうと、湿気の逃げ道をふさいで屋根の下地が劣化させてしまい、よけいにコストがかかる場合があります。そのため屋根の補修は専門家にお任せしていただく方が無難なのです。
瓦屋根の補修をお考えのお客さまは一度弊社までご相談ください。お客さまの大切なご自宅を守るため、経験豊かな技術者が真心こめて対応いたします。