屋根の塗装
茨木市 W様邸
2019年2月、茨木市のW様のご自宅にて、屋根の塗装をおこないました。
日本の家屋を味わい深いものに仕上げてくれる屋根の瓦。その歴史をさかのぼると飛鳥時代にルーツがあります。日本では、仏教のお寺を造る際に屋根に瓦が使われて、そこから普及していったと言われています。
一口に瓦といっても、“屋根の瓦”にはいろいろな種類があります。屋根の瓦は大きく分けると、「金属瓦」「粘土瓦」「スレート瓦」の3種類があります。
渡辺さまのご自宅で使っている瓦は「スレート瓦」になります。スレート瓦は厚さ5~7ミリのうすくて平らなセメントの屋根材です。色や形が豊富で施工のパターンがたくさんあり、人気の高い瓦です。
また施工がシンプルで扱いやすいため、施工費も含めて比較的お安くご案内できることも大きなメリットになります。スレート瓦は軽量ですが、強い風にもはがれにくく、地震にも強いという耐久性にも優れています。
見た目以上に強さを持っている“細マッチョ”といったところでしょうか。
しかし、スレート瓦は大部分がセメントでできているため、他の屋根材に比べて水分が定着しやすく、塗装のはがれやコケの付着、藻のリスクが高いという弱点があります。そのため定期的なメンテナンスが必要となるのです。
屋根の瓦は紫外線や雨風にさらされており、劣化が進むと雨漏りや建物内部の腐食を招いてしまいます。そうならないために、見た目では問題がない状態でも細やかなケアが必要です。
弊社ではスレート瓦の大きな欠損はもちろん、見逃してはいけない小さなひび割れも補修いたします。
屋根の塗装をおこなうと、ご自宅の見た目も美しく生まれ変わるため、渡辺さまにもとてもお喜びいただけました。
スレート瓦をはじめとした瓦の補修について、弊社まで気軽にお問い合わせくださいませ。