太陽光パネルと蓄電池の設置
向日市　M様邸

2019年2月、向日市のM様のご自宅に太陽光パネルと蓄電池の設置をおこないました。

太陽光パネルで生み出した電力を“決められた価格”で電力会社に売ることができる“固定買取価格制度”は設置から10年で順次終了していきます。そのあとは売電価格が下がってしまうのですが、各家庭には以下のような選択肢があります。

① 現状維持（そのままにする）
この場合、一部の電力会社では契約の更新や変更の手続きに不備があると、一時的に売電価格が0円になる可能性もあります。もちろん売電価格は下がるので、これまでどおりの収益は見込めません。

② 新しい売電先と契約する
電力自由化に伴い、売電できる業者が増えています。より高く買ってくれるお得な業者と契約をし直すことで売電の収益をできるだけ下げないという対策が取れます。

③ 自家消費に切り替える
あまった電力は売らずに、自分たちで使うという方法です。電力会社から買う電力量を少なくして、月々の電気料金をおさえるという仕組みです。この“電力の自家消費”で強い味方になるのが「エコキュート」や「蓄電池」です。

エコキュート：電気と大気中の“熱”をつかってお湯を沸かせる給湯器。電気だけを使う電気温水器よりも料金をおさえることができます。

蓄電池：あまった電力をためることができる電池。2019年10月に吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞し、リチウムイオン電池を活用している蓄電池に注目が集まっています。

弊社では固定買取価格制度の終了に伴い、③の自家消費への切り替えをお手伝いさせていただいております。

松田さまのご自宅にも太陽光パネルから蓄電池までの設置を一連でお引き受けいたしました。弊社は機器の設置だけではなく、ライフスタイルのご提案を含め、幅ひろい視点でサポートさせていただいております。

今後は太陽光をふくめた“再生可能エネルギー”が注目されていきます。電力をかしこく使えば経済的なメリットだけではなく、環境にも配慮したエコシステムをつくることができます。

太陽光パネルや蓄電池、エコキュートなど機器についてのお問い合わせや、発電システムへのご質問など、弊社まで気軽にお問い合わせください。